専従者のお給料の適正額はいくら?

確定申告のハガキも届き、もうこんな時期かといった感じですね。

今年は2月16日から受付開始です。

税務署の開庁時間は平日という事もあるので、決算書も出来上がりましたし、仕事の合間を縫っていくことになります。

最近、決算書を書きながらふと考えてみたことがあります。

昨年一月から専従者になり、何分初めてだったこともありますので、お給料の適正金額を調べたことがあります。

専従者は、どんな仕事をしてもらえばいいのでしょうか?

我が家はグラフィックデザインの個人事業です。

専従者給与は、家族とはいえ何も仕事をしないで支払うわけにはいきません。それは脱税ですし、きちんとした勤務実態が必要です。

私が毎日仕事をしている内容はこんな感じです。

旦那さんのデザイン業務の補助(Photoshopを使って写真の修整・データスキャン・原稿文字打ち・検版作業・納品作業・ホームページ管理など)

帳簿付け・領収書の整理・請求書発行・支払いなどの経理関係業務

事務室や応接室の清掃・来客対応(お茶出し)

その他事業に係る付属業務

普段から、事業を手伝っている何らかの記録や証拠を記すのが良いかと思い、毎日日報や自分の勤務表、給与明細なども自分でつけています。

もちろん、実際に個人事業者の方と一緒になって同じ勤労をしている方は全く問題ありません。それ以外に普段は専業主婦(夫)で、配偶者のサポートをしています!って方も多くいると思います。

私は自宅で仕事をしているので、バリバリフルタイムで働けるような環境でもないのが実情です。主婦業もしながらやっているもので( ̄▽ ̄;)

短時間勤務と仮定するとやはり旦那さんと同じくらいのお給料を頂くことはできないので、私のお給料は税金がかからない月8万円あたりが妥当かなと。年間96万円だと所得税や住民税もかかりませんし。

しかし、いくら節税になるからとはいえ、あまりにも仕事量に見合わないお給料の金額はダメですね。むずかしいです。

kosmos design studio-Staff Diary

コスモスデザインスタジオ スタッフです。 日々の日記と「青色事業専従者」について綴っています。