按分の割合。
我が家は自宅兼事務所です。
テナントやオフィスを借りているわけではないので賃料とかはないのですが、水道光熱費などは事業所分との割合を計算しなければいけません。
占有面積で計算をすると明記されていますので、大まかではありますが自宅の中でもはっきりと仕事用に使う面積を決めています。
水道光熱費などは自宅分も一緒に支払いをしていますので、後で事業所分のみを計算して仕分けをしています。
水道やガスは来客用などでお茶やコーヒー類などの飲み物をお出ししますのでキッチンも使いますし、洗面やトイレも使うので2割ほど、電気料は昼間は仕事用に使いますので少し多めの割合です。
NTT関連ですと、固定電話は事業所用にも1回線ありますので別にしていますし、インターネット回線も作業場にしかパソコンがありません。
それぞれの会社によって按分の割合は違いますが、ざっとこんな感じですね。
自宅にオフィスがあると、どうしても曖昧な部分が出てきてしまいがちですが、そのあたりはしっかりと分けてやっています。
家事按分計算の基準となる数量は任意で決められるため、按分計算の方法次第では事業費として計上される費用が変わってきますので、最初に取り決めをすることが大切ですね。
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